また負担が増えるの?療育施設の形態は地方によって異なっているようですが、国の補助金によって運営され、今まで無料で利用できた療育施設が、有料化される可能性が出てきました。 これはどういうことかと言うと、国がその補助金を打ち切る方針だからです。 それでは施設の運営費はどこから・・・ってことになりますが、これは地方交付金によって賄われることになります。 要するに、お金は出しますよ、でも使い道は各地方自治体で考えてね・・・ということです。 このパターン・・・前にもあったような・・・ これだと当然地域格差が生まれてきますよね。 福祉に力を入れているところならいいけど、土木に一生懸命で福祉にまでお金を回せないよってところは施設はやっていけません。 だから施設がこれからも活動を続けていく為には、例えばディサービスのような形にして有料で療育をしていかなければならないっていう状況も生まれてくるかもしれないのです。 でもちょっと考えてみて下さい。 障害児を持つ保護者の中には、『療育へ通えばいいのはわかっているけど、どうしようかなぁ・・・』って迷っておられる方も多いはず。 そこに『有料化』ということになれば、やっぱりやめよう・・・と考える方も、出てくるかもしれません。 それでなくても仕事を休んで療育へ連れて行っておられる方も多いのに、仕事を休んだからって国がその分出してくれるわけじゃないでしょ? 光の場合、療育によってとっても大きな成果が出ています。 もし、療育を受ければその子や保護者にとっていい状況になることが予想されていながら、家庭の経済的事情等によって療育が受けられなかったとしたら、国は責任を取ってくれるんでしょうか。 いつもこういうことは弱者にしわ寄せがくるような気がしているのは僕だけでしょうか。 それに『保護者の意見を聞きながら、連携を取って計画を云々・・・』って言ってるくせに、いつも事後報告のような気がするんだけどなぁ・・・ とりあえず、僕の知ってる範囲で書きましたが、もしかしたら間違っていたり状況が変わったりしたりするかもしれません。 気付いた方は知らせて下さいね。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|